ひねくれももも

ネガティブ一周まわってポジティブ

漢方と便秘とわたし

今回は漢方を飲んでから色々変化が起きたことを書き留めたいと思う。


『漢方』を飲み始める前は、


「あー、カンポウね、うん、聞いたことあるよ」


というぐらい、全くもって興味もなく、語ることもないほど知らなかった。


2020/8月ごろ、少しダイエットが停滞期気味になり食事制限せず痩せるための方法を探していた。

そんな時、食事制限をせずに痩せる方法を検索していたとき


【漢方を飲んで半年、36キロ痩せました】


という記事を見かけたのである。


『へえ、これが本当なら食事は続けてよくて、ちょっとのスクワットと夜に少し制限するだけ、ちょーいいじゃん』


こうして、漢方という存在を覚えたのである。


その後、実際に飲むきっかけになったのはその記事を友人に送り、友人も漢方を飲んで痩せたのだという話を聞いたため。


とりあえず、すぐに近所の漢方に精通していて、肥満外来(生活習慣病)を見てくれるらしい、内科に電話をしたのだった。


「あのーダイエット中で痩せたいので、漢方に詳しい先生に相談したいのです。そういうのって受付されてますか?」


先生『ああ〜まあ、その人に合った漢方を処方するので、とりあえず話しましょうか!


「そんじゃとりあえずこれから向かいます〜」


か…軽い…

お好み焼きの上でゆらめく鰹節ぐらい軽い…


早速診察してもらった内容をお伝えしよう。


①血液検査

②オールマイティな漢方を処方される


①血液検査では、遺伝的に痩せられないのか等、数値から把握するためだという。


②オールマイティな漢方『防風通聖散』を処方された。

体に合うかどうかのお試し期間を設けられたが、その後も大きな問題がないので飲み続けている。


きっかけになった記事の主は、同じ防風通聖散を処方され


・毎食前に漢方を飲む(理想は胃に何もない食前30分)
・1日30回のスクワット
・夕飯を軽く糖質制限をする

この3つだけで痩せたという。


私は記事の主のように半年で36キロには到底及んでいない。もしかしたら飲んでいる漢方がそこまで体に合っていないのかもしれない。


(ちなみに友人は別の漢方を飲んでいた。むくみ肥りや血液肥りなど、タイプに合わせて漢方も種類がある)


飲んだ後の好転反応について

(おシモの話なので、苦手な人は回れ右をお勧めするゾ)




飲み始め数ヶ月は食事中に腸が刺激され、『ゴロゴロゴロゴロ』『ぐぎゅるるる』と催してひどい時は食事が終わるまで我慢ができず、トイレへ駆け込んでいたこともある。

どちらかと、出てくる便は水っぽく、勢いが下○の時のようだった。

(腸がこのまま一緒に出るのではないかと不安がよぎるぐらいの勢いがある…)


普段はどちらかと言うと便秘気味で、移動時間中に腹痛に見舞われるのが不安で早起きして対応していたが、服用するようになってから不規則なリズムは減少した。


現在も○痢のような勢いの軟便だが、比較的慣れたので、精神的負担も幾分かマシになったのが所感である。


数ヶ月経った今でも、食事後は腸の活動や音などもろもろすごいと感じるが、服用初期のような「トイレに駆け込まずにはいられない」ほどになるのは数えるほどになっている。



漢方を約1年服用してみて


まず体重をキープすることや、減らすことにおいて老廃物を出すというのが1番大事になってくるのが理解できた。

今までは、脂っこいものや深夜に食べると途端にサイクルが狂い、出ないことのストレスを抱えることが多かったのだが、このストレスが軽減されたことは精神面も気軽になった上に老廃物を溜めない体に変えようとしているので、とても恩恵を感じる。

(大食いの人は食べてもすぐに便として出るので太らないというのと似たものだと感じた)


私が服用している漢方は、脂肪燃焼の助けや、食欲抑制などの効果もあるようなので便だけでなくたくさんの意味で良い効果が備わっていると思う。


もちろん、漢方を服用して便秘が解消気味だからと言って、老廃物を出す量より摂取量が著しく多ければ、体重をキープするどころか蓄えが増えるだろう。


1番理想なのは、ダイエットが終了した後も漢方に頼らずきちんとしたサイクルで老廃物を出せるサイクルが作れるようになることだ…。


その方法は、さっぱり検討もつかないので、今後の課題となるだろう。